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仲介業者と買取業者の違い

こんにちは!本日は不動産を売却するときの仲介業者と買取業者の違いをご説明いたします。

 

買取業者

役割: 買取業者は、不動産を直接購入する会社や個人です。売主から物件を直接買い取ることが主な業務です。

特徴:

  • 迅速な取引: 迅速に現金での取引が可能な場合が多いです。即金での取引が求められる場合や、急いで売却したい場合に向いています。
  • 取引の簡便さ: 手続きが比較的シンプルで、仲介業者を介さないため、時間と手間を節約できることがあります。
  • 価格の低め: 一般的に、市場価格よりも低めの価格での買い取りになることがあります。リスクを取って不動産を購入し、修繕や再販売で利益を得るビジネスモデルです。

 

仲介業者

役割: 仲介業者は、売主と買主の間に立ち、取引を仲介する役割を果たします。売主から買主に物件を売る手続きをサポートします。

特徴:

  • 市場価格に近い価格: 仲介業者を通すことで、通常、市場価格に近い価格で売却できる可能性があります。売主が直接価格交渉を行い、より良い条件で取引できることがあります。
  • 手数料: 仲介業者には仲介手数料が発生します。通常、売却価格の一定割合(例えば3%+6万円)が仲介手数料として必要です。
  • プロセスのサポート: 契約書の作成や交渉、必要な書類の準備など、取引全般にわたってサポートを提供します。法的な手続きやトラブル対応も助けてくれます。

まとめると、買取業者は迅速な取引と手間の少ない取引を提供しますが、価格は市場価格より低めになることがあります。一方、仲介業者は市場価格に近い価格での売却が可能ですが、仲介手数料が発生し、取引のプロセスが比較的複雑になります。どちらを選ぶかは、売却の緊急性や希望する価格、手続きのサポートの必要性によって決まることが多いです。

ただ、仲介業者へ依頼し販売活動をした結果、買取業者への売却が流れになっている案件が多い印象です。

不動産の知識が無い方や面倒なことが苦手な方は、信頼できる仲介業者へ依頼することをお勧めいたします。

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監修者情報

株式会社 NR企画
代表 北川圭一

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